道具は買う前に借りる時代
― 人気レンタル 3 社を同じ条件でチェック ―
「道具をそろえる前に、とりあえずキャンプを体験したい」──そんな声に応えてくれるのがレンタルサービスです。ここでは ソロキャンプ基本セットを1泊2日で借りた場合 の料金と特徴を、代表的な3社で比べました。

1. hinataレンタル
- 料金
ソロキャンプセット(夏) 8,500 円/1泊2日。追加1泊は+1,200 円なので2泊3日でも 9,700 円程度で収まります。 - 送料と配送
本州は往復おおむね 2,000 円台。全国 7,000 以上の提携キャンプ場へ直送・返却が可能なので、公共交通派でも荷物を最小限にできます。 - 補償
破損補償は一律 1,000 円。突風でポールが曲がったケースでも追加請求ゼロで済んだそうです。 - 使ってみて
予約後すぐに「設営動画」のリンクが届き、当日は動画を見ながら迷わず設営完了。初心者が最初に試すならここで十分と感じました。
キャンプ用品レンタルなら【hinataレンタル】
2. TENTAL(テンタル)
- 料金
手ぶらソロキャンプセット〈ライト〉 13,775 円。TENTAL は「基本料金で3泊4日まで同一価格」という運用で、1泊2日でも同料金です。 - 送料と配送
5,000 円以上の利用で往復送料無料。ソロセットは自動的に無料ラインを超えるため追加負担なし。事前連絡すれば多くのキャンプ場へ直送可(繁忙期は要確認)。 - 補償
3段階(1,000〜3,000 円)から選択。高額ギアを借りるときだけ上位プランにしておくと安心です。 - 使ってみて
スノーピークやゼインアーツのテントを試せる貴重な機会。届いたバッグは1つにまとまっており、設営・撤収の動線がすっきりしていました。
キャンプ用品レンタルなら【テンタル】|テントレンタル
3. CAMPDAYS
- 料金
キャリー付きソロキャンプセット(春秋) 22,000 円/1泊2日。キャリーカートを含む「全部入り」仕様なので荷運びを極力ラクにしたい人向け。 - 送料と配送
5,000 円超で往復送料無料。提携 14 施設には事前確認なしで直送可。都市近郊の電車キャンパーでも利用しやすい仕組みです。 - 補償
アイテム単位で 110 円から加入。標準セットなら 1,000 円前後で完結します。 - 使ってみて
キャリーは場内の段差も難なく通過。設営後はそのままギア置き場として活躍し、撤収もスムーズでした。
[全国配送]キャンプ用品のレンタルショップ「キャンプデイズ」
まとめ:選び方のポイント
こんな人に | 相性がいいサービス |
---|---|
とにかく低コストでデビューしたい | hinataレンタル |
話題のブランドテントを試したい | TENTAL |
交通機関+徒歩で荷物を減らしたい | CAMPDAYS |
レンタルを賢く使うコツ
- 頻度を見極める
年2回以下ならレンタルのほうが安い。3回以上行く予定なら購入を検討。 - 送料ラインを意識
TENTAL・CAMPDAYSは 5,000 円以上で送料無料。小物を足してでも超えたほうが得な場合も。 - 補償は惜しまない
テントポール1本でも定価は数千円。1,000 円前後の補償で精神的コストを下げておくと安心。 - 直送枠は早い者勝ち
ハイシーズンは埋まりやすい。キャンプ場予約と同時に直送希望を出しておくのがおすすめ。
最初の一歩は「試してみる」だけで十分
道具は“合う・合わない”がはっきり出ます。まずは一度レンタルでフィールドに立ち、夜の静けさや朝の空気を味わってみてください。自分に必要な快適装備が見えてきたら、購入するギアの失敗も減らせます。
さあ、気軽に外へ出かけて、火を起こし、コーヒーを淹れてみましょう。きっと次の休みも「また行きたい」と思えるはずです。
ご質問やご感想があれば、ぜひコメント欄で教えてください!最後までお読みいただきありがとうございました。
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